(エッセイ)男から女になること(トランス(性別越境者)のこころは「最後」に変わる)
私は生まれた時から、自分の性別に違和感を感じていたわけではなく、30代後半から40代前半の頃に、自分の性別に違和感を「徐々に」感じるようになりました。そしてあることがきっかけで「男から女になること」を「意志(行動に移そうと言う強い決意)」するようになりました。それは、女性用のウィッグを被って鏡に映った自分の顔を見て「女性に見えた」「女性のほうが似合っている」と感じたからです。
つまり、はじめに「性別を変えよう」「女性として生きよう」「女の外見を手にしよう」と言う「意志(覚悟)」があり、女性ホルモンの効果で「徐々に」体つきが女性的に変化するにしたがって「こころ」も女性化していきました。つまり自分の性別についての多少の違和感はありましたが「女性としての性自認」は「あとから」出来上がっていったのだと思います。
これは世間一般で知られている「性同一性障害」の場合とは、多少順序が違うと思います。でも私の場合、それが事実です。
現在は「性自認」も「性嗜好」も「戸籍上の性別」も女性そのものです。
ちなみに「女性ホルモン」で「こころ」が女性化することはないと思います。あるとすれば、体つきが「女性化」することに従って「後追いで」変化するものだと思います。
「女性(あくまでもジェンダー(社会的・文化的)としての)」という存在の根拠は「こころ」にではなく、先に「体(外見的イメージ)」にあるのだと思います・・・



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